リスニャク国立公園


クロアチア西部、クヴァルネル湾岸からわずか15km弱のリエカ市の奥にリスニャク(RISNJAK)国立公園が広がっています。
こちらは1953年に国立公園に指定されました。
 

国立公園の面積の多くは森林が占めていますが、広大な公園内には、山岳や草原なども含まれています。
公園の最高峰はヴェリキ・リスニャク(1528m)で、山頂からのクヴァルネル湾の眺めはクロアチアでも最も素晴らしい景色のひとつです。さらに、カムニク・アルプスやユリアン・アルプス、スロヴェニアのスネジュニク、クレク、ビェロラスィツァ、ヴェレビトゥなどの素晴らしい風景も見渡すことができます。
 

複雑なカルスト地形を流れるクパ川の水源のひとつは、クロアチア国内で最も水力があり、広く深い水源です。
海抜-321mの深さに、ターコイズ色の小さな湖ができています。公園内のクパ川上流は素晴らしい蝶の谷で、69種類の蝶が確認されています。
 

その他にも、ヨーロッパ三大野生動物(クマ、オオカミ、オオヤマネコ)や多くの肉食哺乳類、114種類の鳥類が生息しています。
 

また、国立公園は、アドリア海の気候の影響と、クパ谷を通ってくる大陸の気候の影響がぶつかり合って、夏は暖かく快適、春と秋は雨が多くて、冬は雪が降り寒いという季節ごとの強い傾向があるという特殊な気候をしています。そのような気象条件や地質学的条件が重なり、多様な植物相と動物相が保たれてきたのです。


そんなリスニャク国立公園では、動植物の観測や登山、マウンテンバイク、釣りなど様々なアクティビティを楽しむことができます。

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