ムリェト国立公園


ムリェト国立公園は、クロアチア南部のアドリア海に浮かぶムリェト島にあり、アドリア海沿岸で最も歴史がある国立公園です。

島北西部3分の1が国立公園に指定されています。1960年11月に国立公園に指定され、周辺海域も1997年に追加指定されました。
多くの緑が生い茂り、「ベリコイェゼロ」、「マロイェゼロ」と呼ばれる大小二つの湖があり、
国内だけでなく世界的にも珍しいそのユニークな地形と海のカルストによって形成されています。

沖側の狭いソリネ海峡に波が押し寄せ、最初に大きい湖を形成し、その後、別の小さな海峡から小さい湖ができました。
どちらも海の一部ですが、その形から「湖」と呼ばれているようです。
ムリェトゥ国立公園はその90%以上が森林に覆われていて、ムリェトゥ島自体も『緑の島』と呼ばれています。

大きい方の湖の中心部には、聖マリア小島があります。こちらには12世紀のベネディクト修道院と教会があり、観光スポットとしても人気が高く、
その美しく文化的かつ神秘的な形から、この小島はムリェトゥ島と国立公園のシンボルとされています。
古い修道院を利用した同名のホテル&レストランがあるおかげで、島の住人にはこの島は現在でも昔の名前の『メリタ』として知られています。

ムリェトゥ国立公園へは、ドゥブロヴニクからフェリーで渡ることができます。また、コルチュラ島、ホゥヴァル島、スプリトゥなどから
ポラチェ港やソブラ港への多くの観光船も運航されています。ドゥブロヴニクからちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか。

また、ポルチェやポメナの街から湖へはハイキングコースでつながっています。たくさんの自然を感じながらのハイキングはいかがでしょうか。

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