ビヨンセ夫妻は、2011年9月にフヴァル島を訪れ、この島の木にブルー・アイヴィー(ツタ)が巻き付いている様子からインスピレーションを得て娘に名前を付けたと言われています。
フヴァル島はクロアチアで一番人気の島。石畳の小道を歩いていると、どこからともなくラベンダーの香りが漂ってきます。この花が島を満たし、緑の木々や赤褐色の屋根、藍色の海が色鮮やかにフヴァル島を演出してくれます。この島にはヨーロッパでもっとも古いといわれているものが二つあるそうです。街の中心にあるアルセナル屋内劇場と紀元前三千年頃に描かれたとされるグラブチェヴァ洞窟の船の絵です。これらはこの街の栄華と地中海を制する夢の跡が刻まれているかのようです。
フヴァル市長は「あなたの娘の名前の由来により、フヴァル島はメディアから非常に注目をされるようになり、観光客も増えました。これを受け、彼女にはフヴァル名誉市民の称号を授けたいと思います」と、ビヨンセに手紙を送ったとのこと。
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