スプリットの魚市場を覗きました 


スプリットはローマ時代から続くアドリア海に面した港町です。
ディオクレティアヌス帝の宮殿跡を中心として街が広がり、古代ローマと現在が混在する奇妙な街ですが、旧市街は往時の面影が残りぜひ訪れていただきたいクロアチアの町のひとつです。



その旧市街の中心部に現役の魚市場があります。さすがに規模は築地には負けますが(築地は世界NO1なので)、活気と魚介類の種類ではヨーロッパでも指折りではないかと思います。それに売られている魚が新鮮なこと、普通ヨーロッパの魚市場は少し、いやかなり生臭くて魚に慣れている日本人には「こんなんで大丈夫?」と感じるのですが、ここはまったく生臭いにおいががしません。目の前が海なのか、訪れた季節が3月なのか・・・、それも理由かも知れませんが、ナントこの地には昔、硫黄が湧出していて温泉施設があったからということです。いまでも硫黄が湧いていて、その臭いが魚の生臭い臭いを中和させるのとか、本当かな?



さてこの市場で売られている魚介類は下の写真を見てください。日本では見られない魚をありました。
地元ではスカンピ(手長えび)が人気あるのでしょうか。スカンピ専門店が何軒かありました。
これをグリルで食べるとうまいだな~。



これは幻の天然ムール貝です。黒っぽい普通のムール貝とはひと味、
いや100味違う。ワイン蒸しでぜひご賞味ください。



北ヨーロッパでは悪魔の化身と嫌われている「たこちゃん」ですが
地中海沿岸の南ヨーロッパでは結構人気です。まだ生きていました。



この魚知っていますか?



これがスカンピ。イタリアでも人気の食材です。サイズ毎に箱に分けられています。
もちろん大きいサイズが一番高くて1kgで250クローナ位。日本に持って帰りたい。

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