プーラの地下シェルターアトラクション

空襲の際の防空壕として使用されていたプーラの地下トンネルが、ローマ時代の円形闘技場に次ぐイストラ半島のプーラの新しい観光スポットになりました。最近一般公開されたのは、街の中心の双子門に近い歴史的なオーストリア＝ハンガリー帝国時代の地下トンネルです。現在は、全長900mのトンネルの400mの場所までと、トンネルが3つに分岐する中央ホールまで入ることができます。トンネルはイストラの歴史博物館が管理されています。トンネル内の気温は季節によって変化し、摂氏14度から、夏には快適な18～19度にまで上がります。通路の幅は3m～6m、高さは約2.5mです。プーラには、街の港が戦時中の主要港として使用されていた時代に作られた合計50kmの地下トンネルのネットワークがあります。

情報提供：クロアチア政府観光局