クロアチアの食べ物 スープ~ファーストフード~メイン編


前回では前菜的なものをご紹介しましたが今回はガッツリ(?)編です
ファーストフード的なものも入れるときりがないのですが代表的なものをご案内したいと思います。
 
クロアチアは歴史的に色々な国の食文化の影響を受けていますので「クロアチア独自の料理!」とはっきりは分からないものもありますが、まずはこちらではポピュラーでファーストフード的な食べ物の内の1つのブレクパイ生地に具を包んで焼き上げたものですが中身はフレッシュチーズ、ひき肉、ジャガイモ、りんごetc。その2はチェバプチチスパイスの効いた小さい俵型のハンバーグといったものでレピニャと言うパンや生たまねぎ、アイバルというソースと一緒に食べたり。家庭料理といった感のサルマは発酵させたキャベツにひき肉・お米を包んでトマトベースのスープで煮込んだロールキャベツです、1つが結構大きいサイズですが・・・。シュトゥルクリはザグレブ北部の郷土料理なのですがチーズをはさんだラビオリにさらにチーズをかけてオーブンで焼いたものをイメージすると良いです。スープ(クロアチア語でJuha)的な代表では、これも北部の地方の名前の付いたザゴルスカ風スープは野菜・ソーセージなどが入ったもの。グラーシュ(gulaš)はパプリカで味をつけたお肉・野菜の煮込んだスープ的なお料理。パシュティツァーダ(pašticada)は牛肉をトマトソース、甘口ワインなどで長時間煮込んだシチューっぽい感じのものでニョッキといったものと一緒に食べます。ザグレブ名物のザグレバチキ・オドレザック(ザグレブ風ステーキ)はハム、チーズをはさんで巻いて揚げたヒレカツ的なお肉料理です。
 
シーフードは様々ですがイカのグリル、イカ墨やシーフードリゾット、ムール貝、スカンピ(手長エビ)は外せませんね!メニューにBuzaraと表記があったら白ワイン・にんにく・オリーブオイルで味付け・煮込んだものを指します、クロアチア語でシチューの意だそうですが・・・。ブロデットは魚のトマトソース煮込みといったものでコクがあって美味しいのですが無精者の私は骨をよけるのが少々面倒くさく感じてしまいます・・・。

またこれはシーフード、お肉の入ったものもありますがペカ(Peka)料理も是非!

写真のような鉄鍋にシーフードであればタコやお肉といったものとジャガイモなどの野菜と共に入れ炭火を当てて蒸し焼きにしたお料理です。メニューに載っていますが時間が掛かるため前の日に(出来れば早めに)確認して注文したほうが良いですが最低2人前からとなりますが結構量がありますのでご注意を!このお料理と似た感じですが羊など丸ごと串に刺し回転させながらあぶり焼きにするものも美味しいです(羊の串あぶり焼きはJanjetina na raznjuといいます)。


そしてクロアチア産トリュフ!北西部のイストラ半島で取れるのですが、この国では訓練させた犬を使い狩をします。また黒だけではなく珍しく高価な白トリュフも取れるのです!
お土産ではオイル付けにしたものやペースト状のもの、最近ではチーズやサラミやお塩に入っていたりと色々あります。(乗り継ぎ空港のセキュリティーチェックがありますので)液体ものでないものであれば空港の免税店で買われるのが(もちろん)この国の25%の税金抜きの金額になりますのでお勧めです。この国に貢献していただける方は見かけたところで買われてスーツケース内に詰められて下さい。食事メニューではパスタに入ったものが多いでしょうか。三大珍味の1つをクロアチアで味わってみてくださいね。


この他にも色々とありますがレストランの方にお勧めを聞いてみたりと美味しそうだなぁと思われたものは是非チャレンジしてみてくださいね!

クロアチア旅行コンシェルジュ【アドリア・エクスプレス】
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