4月にクロアチアとイタリアの旅行に行ってきました。
ほんとうは、クロアチアからフェリーでイタリアに渡りたかったのですが、4月はまだシーズンではないとのことで、フェリーの運行はしていませんでした。
その為、残念ながら今回はバスでの移動。
クロアチア国内も、クロアチアからイタリアへもバス移動。
でも、バスも結構快適でした。
クロアチアは鉄道よりもバスのほうが運行も多く、利便性があるように感じました。

バスとチケットはこんな感じです。
席が開いていれば当日窓口での購入も可能です。
スプリット→ザダール→プリトビツェ→ザグレブ→トリエステ→ヴェネチア→ミラノ
という旅程です。
スプリット、ザダール、プリトビツェは言うまでもなくすごく満喫した旅行ができました。
ザグレブ以外トラムとか電車とかないので、歩き疲れたといえば歩き疲れたかなというかんじ。
でも、そんなの忘れるくらい街や森の美しさに感動しました。
さて、ザグレブからが珍道中。
ザグレブからイタリアのトリエステに行く途中、国境での入国審査がありました。
1時間以上バスの中で待機させられ不安でたまりませんでしたが、
なんとか動き出したので、ほっと一安心。
入国審査は一度バスの外へ出て係員にスタンプをもらうという流れでした。
そういえば、あれはスロヴェニアの国境での出来事で、
イタリアの入国審査ってしたかな~とちょっと疑問がでてきました。
とにかく無事にトリエステに到着し、トリエステから列車でヴェニスに移動することができました。
今回、フライトとホテルを手配していただいたアドリアエクスプレスさんに感謝申し上げます。
ホテルは希望通り街の中心部だったので、迷わず効率よく観光をすることができました。
地上移動も無理せず依頼していたら、こんなに不安なことはなかったかなと思いましたが、
なんとか帰国できたのでご報告申し上げます。
K・I
Staff Comment
おかえりなさいませ。
不安なことも多い移動だったかと思いますが、ご旅行は満喫されたようで私どももうれしいです。
入国審査についてですが、スロヴェニアとイタリアはシェンゲン協定に加盟しているので、イタリアでの入国審査はないはずです。
お客様が1時間待たされたというのは、スロヴェニアでの国境での出来事ですね。
シェンゲン協定は、ヨーロッパの国々において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定で、現在約25カ国が加盟しています。(EU加盟国とは違います。)
クロアチアはシェンゲン協定に加盟していないので、入国や出国手続きが必要なんですね。