1940メートルにおよぶ中世の城壁に囲まれ、石畳の路地や石段が当時のままの姿で残る旧市街は、1979年にユネスコ世界文化遺産に認定されました。
街を歩くとまるで博物館に迷い込んだかのような錯覚に陥るこの街には、随所に訪れる人を楽しませる宝が隠されており、高台から望む景色は一度見たら忘れることはないでしょう。
ドブロブニクはアドリア海の東部沿岸に位置し、クロアチアで最も南に位置する都市です。
ネレトバ郡の文化と行政の中心地であり、気候は穏やかな地中海性気候でおおむね暖かく乾燥しています。
年間の平均気温は18度、また平均して年間2600時間の晴天に恵まれています。日差しの無い日は極めて稀で、気温が氷点下まで下がることはなく、降雪もありません。沿岸一帯と島々は地中海の常緑樹、松類および糸杉で覆われています。また、他の大部分はヴどう畑、オリーブの林、果樹類で占められています。
人口は約4万3千人。旧城壁の中にも1500人が住んでいます。
見所① 城壁
ドブロブニクの歴史を語る上で最も象徴的な建造物。5つの要塞を備え、建造当時の姿を残す城壁からは旧市街、ロクルム島と広がる海を見渡せ、忘れがたい景色が望めます。全長1940m、高さは最高25mに達します。
見所② 旧市街
ドブロブニクには車やバスで乗り入れる様に造られていません。ここは歩行者のための場所なのです。街のあらゆる場所に長く記憶に残る独自性の魅力が隠されています。旧市街への入口は西のピレ門、北のブジャ門、東のプロチェ門の3か所があり、ピレ門が旧市街のメインゲートとなっており、かつては日没後に跳ね橋が下ろされ、街を守ってきたと言います。
見所③ ケーブルカー
ドブロブニク旧市街の北側にあるスルジ山からの大パノラマをお楽しみください。旧市街、島々を望む沿岸、夕日等、息を呑むような美しい景色に出会えます。
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見所④ ロクルム島
旧市街の約700mの沖合にあり、3つの美しいビーチをもつリゾートアイランド。日帰りのエクスカーションには絶好の場所。
ロクルム島へはボートで行くことができ、海からのドブロブニク、島の美しさに心奪われる事でしょう。
情報提供：ドゥブロヴニク市観光局
http://experience.dubrovnik.hr/jap/mediji.php
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