モスタルはヘルツェゴビナの、文化的・経済的中心地で、国民には「第2の首都」として親しまれています。


モスタル(「橋の守り人」)の名が示すとおり、400年の歴史を持つ石橋、スターリ・モスト(Stari Most)を中心に栄えてきました。
1993年、ボスニア紛争時に砲撃によって破壊されるが、川底に落ちた石を1つ1つ拾い上げ、ユネスコやトルコ企業からの援助で往時のままに復元され2004年に開通。2005年にユネスコの世界遺産として登録されました。
1992年、ユーゴスラビアからボスニア・ヘルツェゴビナが独立を宣言したとき、モスタルはユーゴスラビア連邦軍に攻撃を受けた際の銃撃戦の跡がいまでも残っています。


古いモスクや賑やかなバザール、屋台ではブレク(トルコ発祥のパイに似た料理)やシシケバブ(肉は一般にマトンやビーフが多いが,ここではビーフ挽肉)など、この地域の伝統的な料理を是非食してみてはいかがでしょうか。
ドブロブニクからスプリット(またはスプリットからドブロブニク)への移動時に立ち寄ることも可能!
クロアチアの街とは違う独特の雰囲気があり、旅にアクセントをつける意味でも世界遺産都市モスタルお勧めです。
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