アドリアエクスプレスがお届けするクロアチアの魅力

2011-03-30

ヨーロッパのみならず世界の旅人から脚光をあびる
クロアチア

その魅力を一言で表すなら「凝縮されたヨーロッパ」
が、観光化の嵐をさけてひっそりと輝いているからからで
す。

ザグレブ

クロアチアの首都ザグレブ。街には多くの公園や広場があり、聖マルコ教会や2つの尖塔をもつ聖母被昇天大聖堂は街のシンボルとも言えます。東西に走るイリツァ通りから北が旧市街と呼ばれています。以前は、カプトルとグラデツというふたつの独立した町でした。イリツァ通りから南は新市街と呼ばれ、かつてイスタンブールとロンドンを結んでいたオリエント急行の停車駅のひとつでした。ザグレブには懐かしさを感じる「古きよきヨーロッパ」が残っています。

　聖マルコ協会

　トミスラフ広場

街のおへそともいえるイェラチッチ共和国広場周辺にはパステルカラーのかわいいカフェやレストランが建ち並び、思い思いにおしゃべりや読書を楽しんでいます。

「ザグレブの胃袋」とも呼ばれている青空市場では、真っ赤なパラソルが目を引き、色とりどりの野菜や果物、刺繍などのおみやげも並んでいます。

アドリア海沿岸

アドリア海沿岸はローマ時代の遺跡が、北のイストラ半島から南端のドブロブニクまでキラキラ星のように点在し、訪れる人を悠久の歴史に誘い込みます。そして美しい海岸線と１０００を越える島々の、小さくても魅惑的なマリンリゾートが旅人をやさしく癒してくれます。

ドブロブニク

「アドリア海の真珠」と呼ばれる中世城塞都市ドゥブロヴニク（ドブロブニク）。
妖精の舞、ロマンティックなウェディング、夜のエンターテイメントと色々な顔を持つドゥブロヴニクは、
いつも活気に満ち溢れています。特に夏にはドゥブロヴニク・フェスティバルが盛大に開催され、お城や教会、広場は、コンサートホールや劇場として芸術の顔に変わり、素晴らしい音色と大きな拍手が絶えません。また娯楽、レクリエーション、スポーツは年中を通して楽しめます。フランシスコ会修道院、ドミニコ会修道院、スポンザ宮殿、旧総督邸などの世界遺産も見どころです。

スプリット

アドリア海の南部に位置するスピリットには、3世紀末にローマ皇帝ディオクレティアヌスがその余生を過ごすため宮殿を建設しました。今は工業都市として栄えています。スピリットに入ると聖ドゥイェ教会の鐘楼とそれを囲むディオクレティアヌス宮殿跡が出迎えてくれます。大聖堂からはスプリトの街とアドリア海を見渡すことができ、その美しさに息を呑んでしまいます。路地に入っていくと、時代を感じさせる建物が多く残っています。一度この魅力にとりつかれたら、何度も足を運びたくなるでしょう。

ザダル

３千年の歴史をもつザダル。そのローマ広場遺跡はアドリア海東岸で最大の規模です。美しいロマネスクの教会群－聖ドナト教会、聖アナスタシア教会、聖クリソゴヌス教会、それにクロアチア初期王国の首都ニンにある世界最小の大聖堂（聖十字架教会の大きさはわずか36歩）など、まさにザダルはクロアチアの文化遺産について、どの本より多くのことを語ってくれます。

ザダール

ヴァカンスの達人であるヨーロッパの人たちがいまお気に入りなのは、チャーターヨットでアドリア海の海岸と島々をホッピング（クルーズ）すること。時間に追われる現代人にとって、風まかせでアドリア海をクルーズしながら、その日の気分次第で訪問地や宿泊地を決めるのが究極の休暇のようです。もちろん日本人だってチャーターは可能。言葉や海図の問題はベテランスキッパーが同乗して解決してくれます。

zadar

プリトヴィッツェ湖群国立公園

海のイメージが強いクロアチアですが、内陸部に入ると水の宝庫と呼ばれるクロアチアだけあって、清流や大小の湖のエメラルドグリーンと深い森の緑のコントラストが目に映えます。また初夏でも頂上に雪を抱くダイナミックな山々も遠くに眺めることができます。

中でもプリトビイッエッ国立公園の美しさはヨーロッパで一番と呼ばれるほど、環境保全と共生しながら毎年多くの旅行者が同地を訪れています。

プリトヴィッツェ

イストラ半島

アドリア海に突き出したイストラ半島。貴族たちが避暑に訪れるリゾートとして、世代を超えて愛されています。

ポレチュ

古代ローマの都市として建設されたポレチュ。ヴェネツィア支配の影響で街並みもどこかヴェネツィアのよう。

オパティヤ
クロアチアきっての高級リゾート地。

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クロアチア政府観光局公式ウェブサイト