これは、1731年5月31日の大火災で、街を囲んでいた門が焼失しましたが、
現在「石の門」と呼ばれている場所にあった聖母マリアの肖像だけは
無事だったことと、これにちなんでこの日を「ザグレブ市の日」と制定したことを記念
して、このようなイベントが開催されます。
この石の門は中世当初は木造でしたが、1731年5月31日の大火災により、石の門となったのです。
グラデツ(現在のゴルニィ・グラード)のシンボルの一つとなって、
聖母マリアの肖像が納められた礼拝堂にはロウソクやお花を捧げて祈る人々の姿が絶えません。
ザグレブの歴史はグラデツとカプトルという二つの街を併せて
ザグレブと呼ばれるようになりました。
カプトルは1094年にカトリックの宗教都市として建設され、
グレデツは1242年、ハンガリーの国王ベーラ4世によって
自由都市として認められました。
1850年にこの二つの街が合併してから、
中欧ヨーロッパの中心都市として発展してきました。
この二つの街は、現在のイェラチッチ広場から北に広がる小高い丘を指し、
現在は旧市街として、たくさんの観光客が訪れています。
この日にザグレブを訪れる方は参加してみてはいかがでしょうか!?
クロアチア旅行コンシェルジュ【アドリア・エクスプレス】
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