中央ヨーロッパの歴史あるネックレスと言われるヴァラジュディンは、街の博物館に代表される美しいバロック様式の建築物、魅力ある広場や街並み、公園、博 物館が所蔵している数々の貴重なコレクションなどを評して、今日では貴重な都会の真珠と表現されています。800年以上前からクロアチアの貴族、職人、 アーティストが居住していた街の歴史を語る多くの文化・歴史的観光スポットがあり、特に18世紀末にはヴァラジュディンはクロアチアの首都として繁栄して いました。
「ヴァラジュディンの裏庭の物語」は、ヴァラジュディンの文化、建築物、ライフスタイルを年間を通じて紹介する新しい観光プログラムです。ヴァラジュディンの歴史的中心地には、過去から現在に至るまで語るべきストーリーが豊富にあります。このプログラムによって観光的なアピールを強化すると共に、文化史跡の保護、改修作業も進めていきます。代表的な「庭」のひとつがドゥヴォラルトで、昨年ヴァラジュディンの有名なシュパンチルフェストに参加しました。様々な植物が豊富な庭園に囲まれた快適な環境でリラックスできます。この庭は今年の8月のシュパンチルフェストまでに拡張・装飾し、20名程度の団体客にも対応し、手工芸品制作、地元料理の試食などの各種ワークショップも行われる予定です。
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