入り江のほぼ真ん中に橋が架けられましたが、架かる以前対岸に行くには入り江口から2km以上先の湾奥まで行き、そこからまた戻るので大変時間がかかっていました。だから渡し船が大活躍したのです。


前から気になっていたもののチャンスがなく乗らずじまいだったのですが、先日フェリー波止場に仕事があり帰路は徒歩だったので思い切って乗船(?)することにしました。
港の入り口はわずか30m-40mほど、その間を手こぎ船が往復しています。漕ぎ手は一人、車掌も兼任のワンマン運転です。
乗ってみると湾の入り口で波の影響を受け結構ゆれます。観光気分で立って写真など取っていると大きな波で落水の危険も。
船旅は5分足らず、下船時に5クーナ(約80円)を支払いました。
船頭さんの財布の中には札束がずっしりと、元手いらずの現金商売、800年続く理由かもしれません。
クロアチア旅行コンシェルジュ【アドリア・エクスプレス】
旅をオーダーメイドする贅沢 クロアチアツアー クロアチア旅行 個人旅行