現在の『ネクタイ』の原型ができたのは17世紀頃とされています。
ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、クロアチア兵の妻や恋人が彼らの無事な帰還を祈って首に巻いた布を見たルイ14世が側近の者に
『あれは何だ?』
と尋ねたところ、側近の者がクロアチア兵について尋ねられたと勘違いし、
『クラヴァット(クロアチア兵)です。』
と答えた為、その布を『クラヴァット』と呼ぶようになったそうです。
現在でもフランス語では『ネクタイ』を『Cravate』と呼びます。
なにかと堅いイメージのネクタイですが、大切な者から授かったお守りとして考えると、これからネクタイを結ぶ度、今までとは違った気の引き締まり方がしそうですね。
女性の皆さんもクロアチアにいらした際は、是非大切な方へのお土産に『ネクタイ』はいかがでしょうか?
クロアチア旅行コンシェルジュ【アドリア・エクスプレス】
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